2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
二〇一九年の九月に東京商品取引所におきまして電力先物の試験上場を開始しておりますけれども、実際の取引を通じまして、各電気事業者自らが価格変動や与信リスクをヘッジする重要性を認識し、必要な体制構築に取り組むなどの環境整備を行っていくことが重要であると考えております。
二〇一九年の九月に東京商品取引所におきまして電力先物の試験上場を開始しておりますけれども、実際の取引を通じまして、各電気事業者自らが価格変動や与信リスクをヘッジする重要性を認識し、必要な体制構築に取り組むなどの環境整備を行っていくことが重要であると考えております。
少し関連して一つお伺いしたいんですが、この公正な市場価格の形成ですとかあるいは売手のリスクヘッジ、こういったことを目的として、平成二十三年度より米の先物が大阪堂島商品取引所に試験上場されております。これ、二年間の試験期間を終わって、昨年八月にまた二年延長ということになったわけですけれども、これまでの取組、一体どう評価されているのか。
○大臣政務官(佐藤英道君) この点は平木委員の専門の分野であると思いますけれども、米の先物取引につきましては、平成二十三年八月八日に試験上場が開始され、昨年の八月七日、二年間の試験上場の延長の認可を行ったところでございます。
私自身も、この先物市場というのをうまく使えないものかなというふうに思っているところがありまして、ただ、今は試験上場という形でやっております。 どういう状況かというと、特にふえているという状況ではなくて、今、横ばいの状況だと聞いています。
先物のメリット、デメリット、いろいろあると思うんですけれども、政府というか、今後、米の先物取引について、今試験上場の状況を見ながらということになるとは思うんですが、どのようにしていこうという展望があるのかというのをお聞かせいただけないでしょうか。
米の先物取引についての現状でございますけれども、米の先物取引につきましては、平成二十三年八月に試験上場が開始されまして、昨年八月七日に、二年間の試験上場の延長が認可されているところでございます。
昨年の試験上場の延長に際しまして、米の流通業者や中食事業者等から米先物取引の継続要望等が提出されたほか、先物市場の活用に向けての説明会の開催が要望されるなど、先物市場に対する期待も存在していると承知しています。
先ほども質問がございましたが、昨年から米の先物取引の試験上場をさせていただいておりますので、そういう推移もしっかり見きわめていきたいというふうに思っておりますし、さらにまた、総合取引所実現のために関係取引所に働きかけていく決意に変わりはございません。 経産省、金融庁と連携をしながら、先ほど大臣の方からお話がありました協議会等を通じて、引き続き努力をさせていただく決意でございます。
試験上場というのはあります。では、試験上場の期間が終わって本上場になったらこっちに入れるんですか、いや、それはまだわからないということだと思うんですよね。 本来であれば、せっかくこうやってみんなが協力をして一つの取引所をつくろうというのであれば、基本的には、例外なく、やはり同じところで。
それ以上のことは私もここで答弁することはないんですけれども、復唱はいたしませんが、一つは、特別な主食であるということと、今試験上場中であるということで、その動向、推移をしっかり見ていきたいというお話がございました。そのことだと私も考えています。
一つは米の先物取引について、東穀が試験上場の責任者であったにもかかわらず、自分が解散して、あとは関西に移しましたという話なんだよ。二年間の試験実施になっているわけで、二年間の試験実施の中で本当にちゃんと、いつ何どき、どんなけじめを付けるのかということが全然明らかじゃないわけ。
今回、商品の取扱いの中で、米の先物取引の試験上場、これをずっと動かしているわけですが、この評価というのをちょっとお聞かせいただきたい。それから併せて、今後どのような農作物を上場していく予定があるのか、見込みがあるのか、これについてもお話をお願いします。
○古川俊治君 現段階のこの試験上場の評価に基づいて、生産者に対してこの米の先物、これが進んでいく、これメリット、デメリット、お感じになっていることをお話ししていただきたいんですけれども。
それで、東穀がやめちゃうから、今やっている試験上場、認可もらいながらやっているそれを、要はほかの業態にやらせますみたいな話は、これは要件にもとると思うんですよ。だから、これしっかり検討いただいて、対策を取ってもらいたい。 もう米ができています。米始まります。出ます。場合によったら、先物取引で価格安定しようかなと思う人、場合によったらいるかも、おいでになるかもしらぬ。
○大臣政務官(森本哲生君) この件につきましては、まだ七か月というようなことで、試験上場というような形でやってまいっておりますので、社長のコメントもありますが、ここのところは私どもが今コメントをすることは差し控えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。(発言する者あり)
今日の新聞にも出ておりましたが、どうも東穀は経営破綻しかねないという状況の中で、米も含めて農産品の全てをほかの取引所に移管するというふうに社長が記者会見したように聞いておりますけれども、大臣、これはもう試験上場しましたよね。
農林水産省といたしましては、今御質問のありました米については、特別な主食であり、商品先物取引法に基づく米の試験上場が昨年八月八日から開始され、まだ半年が経過したばかりであります。引き続きその動向、推移をしっかりと見きわめていく必要があることから、当面、金融商品取引所で取り扱うことはなじまないと考えているところであります。
それは、この先物取引をどうするかということは、もう平成十五年の年に、食糧法の改正によりまして、それまで規制されておったこのお米、お米も流通の解除がされたわけでございまして、そうすると、そういう中で具体的にこの試験上場の申請がなされたということになりますならば、二つの認可基準というふうなものがどうなのかというようなことの中で、法令に沿って判断をするというようなことにならざるを得ないというふうなことから
今度の先物取引の試験上場に関しましては二つの取引所から試験上場の申請が出されましたから、そして、申請が出されて、それに対して拒否することができるようなそういう理由はないということから認めたわけでございまして、決して先生のおっしゃる現物の価格センターの形成を否定しているわけでは全くないことは御理解をいただきたいと思います。
○副大臣(筒井信隆君) これは二年間の試験上場でございますから、その全体を通じて、客観的、公正な価格の形成ができるかどうか、できたかどうか、それをまさにここで見るわけでございまして、その二年間の全体を見ながら、これに対してどうしていくか、これをこれから検討していく、これが今度の試験上場を認可した目的だというふうに考えております。
今、米の試験上場も始まりましたから、この価格形成等々も一つの参考資料として今後検討していかなければならないというふうに思います。 それから、今、全国平均で行っているところが問題ではないかと言われました。
今後、この試験上場におきまして、私どもとしては注視をしていく、もちろん、注視をしていくということは、しっかりと市場の動向というものを常時監視していくというふうなことでございまして、いろいろな意味で今後支障を来すような事態というふうなことがありますならば農林水産大臣として措置を実施するというふうなことも、取引所に指示、措置を講ずることもできるということでございますから、これらの措置というふうなものを通
全然これは当初予想したことよりもはるかに違うわけだから、いかに試験上場といえども、このやり方についてはずさんだ、いいかげんだという感じがしますが、それはどう考えられますか。 これは取引を成立させるためにここにまで持ってきたということでしょう。つまり、どういうことなんですか、この基準値の性格というのは。答えてください。
○鹿野国務大臣 昨日、東京、関西におきまして、米の試験上場の取引が開始され、値段が高値に張りつくというふうな状況が見られたのは、今の御説明のとおりであります。
○国務大臣(鹿野道彦君) これも重ねてということになりますけれども、あくまでも二年間の試験上場期間ということに対して認可をしたわけでございますので、今、山田先生から言われたいろんな御指摘のことにつきましてはしっかりと検証をしていかなきゃならない、こういうふうに考えておるところでございます。
二年間の試験上場というんだったら、大臣が、よし、今年の状況見て次からやめるというふうにおっしゃるんなら違うんですけど、どうも試験上場はそのまま続くんですかね、二年間。
七月にやったことは、先物の上場を、試験上場を認可したわけですよ。一体、それは価格形成センターがなくなったから、だからあとは先物上場で価格の値ごろといいますか、落ち着き先を見なきゃどうしてもならないというのがこの価格形成センター、試験上場の認可だったわけじゃないですか。 この先物上場という話は、食糧法上はどんな規定になっているんですか。
ずっと、試験上場は自動的に認めただけでして、二年後に我々が判断するわけでございまして、その結果を、どういうふうに行くかを見て先物については結論を出したいと思って、今あくまでも試験上場でございます。
○山田俊男君 大臣、そうおっしゃっておりながら、先物取引の試験上場を認可されたじゃないですか。間もなく先物取引が十一月限りに上場されるということです。
○国務大臣(鹿野道彦君) 今、山田委員から先物試験上場につきまして、お米の先物についての試験上場につきまして触れられました。
二回にわたりまして我々は反対の要請を部会長といたしましたけれども、結局は、民主党内でも随分異論があったと聞いておりますが、試験上場を認めてしまった。それと、その経緯。 そしてまた、備蓄米が百万トン割れをするという、その見込みの甘さ、そのことについてもお聞きをしたい。 それから、畜産関係でいうと、配合飼料価格安定制度。
まず、法案の質問に入る前に、米の先物取引の市場試験上場についてお聞きをします。 六月にこの問題で我が党として申入れを要請していたんですけれども、大臣からの返事がないまま、七月一日になっていきなり米の先物取引の市場試験上場を認可するということが発表されました。これは非常に遺憾に思っております。
そういう意味で、七十二年ぶりの試験上場と、こういうことでありますから、誰もがどういう事態になるか、どういう状況になるかということはなかなかもう想定しにくい状況であります。
○国務大臣(鹿野道彦君) 当然、需給関係に大きな支障を来す、あるいはその他のことについて問題が提起されたということでありますならば、いわゆる試験上場の期間においてそういう状況が現れるということでありますならば、これは上場をやめるというふうなこともあり得ることだと思っております。
先ほど来も言っていますように、これは試験上場だから余り関係ないよということならそれでいいんですが、しかし、関係ないということだったら、そもそも論として、こういう試験上場することに意味がないんじゃないかというふうに思うんですけれども、そこはどうですか。
それで、私も、米の先物取引市場の試験上場問題について少々お伺いをいたしたいというふうに思います。 今回の、これは最後は行政判断という形になって大臣が認可をされたと思いますが、大臣、この問題、先物の試験上場について、これは農家とかそういう方々にメリットがあるんでしょうか。
○今村委員 私たちがこの間申し入れに行ったときも、いろいろな議論もありましたが、最後は、今言われたように、これはあくまで試験上場だと。ですから、大したことないよというようにしか見えないんですよ。だけれども、現実問題、試験上場であれ何であれ、これは学校の理科室でフラスコの中で実験するような話と違います。現実に一兆八千億円近い米の大きな市場があって、そこに影響を与えると思うんですよね。
なお、そのことと関連して、大臣、米の先物取引の試験上場申請の問題が出ているわけです。何か新聞の報道で見てびっくりしたんですけれども、今度の東穀の理事長、申請している東穀の理事長は、震災による影響は軽微だと、試験上場は必要だというふうな我田引水の何か会見か発表をされて、もうびっくりしました。これ、東北の皆さん、物すごく怒っていますよ。
○副大臣(筒井信隆君) これは、先生おっしゃるとおり、東京と関西の商品取引所から試験上場の申請がありまして、三月二十五日に官報に公示をいたしました。三か月間を経て、その後一か月以内に決定をするということになっております。
○副大臣(篠原孝君) 三月八日ですけれども、東京穀物商品取引所と関西の商品取引所の両方から米の先物取引の試験上場申請を受けております。今のところ、明日ですけれども、これを官報に公示する予定でございます。
心配なのは、現在、米の価格形成をちゃんとやる場所があるのかということと関係して、それが今不十分なものだから先物取引の試験上場化みたいようなことになっている側面も私はあるんだというふうに思いますけれど、しかし、現行の現物取引だったり相対の取引であったり、それをちゃんと成長、発展させていくというやり方もきちっとあるわけでありまして、それなのに先物でやらなきゃいかぬという話ではないはずです。
続いて、米の価格形成について、これも大変心配でありまして、先物取引の試験上場の申請がなされていまして、そしてこれの判断を求められているはずでありますが、四月の上旬には判断せざるを得ないという局面が来るやに聞いているんですけれど、しかし、今もう三月のこの時点であります。一体、この判断をできないんじゃないですか。
その一環として、大豆ミールも、これは平成十三年の十月に試験上場をしたというふうなことでございます。 当時、当初は一年間の取引が二十七万枚というふうなことで活況を呈したということでございます。ところが、その後だんだんニーズが低くなった。これは、一つは、大豆ミールという商品が穀物取引所での中心となります個人投資家に非常になじみが薄かったということが挙げられております。